【うっ!】楽天市場で購入した「食品ロス削減の詰め合わせ福袋」は開封の瞬間に正直かなり後悔しました

忖度なく書くことが当ブログのポリシーですので、今回もまたありのままに記したいと思います。

先日、楽天市場をぶらぶらとスクロールしていましたところ、「食品ロス削減の詰め合わせ福袋」という商品が目に留まりました。

1,900円で、賞味期限間近や訳あり食品が詰め合わされているというのです。そのとき、たまたま「良いことしたい」スイッチが入っていた私は、こう思いました。

「フードロス削減に貢献するか」と。心の中の善意が走り出す不思議な瞬間は誰にでもあると思うのですが、私にとってはそのときだったのです。

しかしながら、実際に商品が届いて開封してみると、後悔の念が頭をよぎりました。なぜなら、私にとって「本当にいらないもの」が予想以上に含まれていたからです。

目次

届いた瞬間の期待感

まず、配送された段ボールを見たときの第一印象からお話ししましょう。意外としっかりとした梱包で、中身が潰れたり破損したりする心配はなさそうでした。箱のサイズも30センチ四方ほどで、1,900円という価格を考えると、なかなかのボリューム感です

訳あり系のフードロス福袋であることは百も承知ですが、「どんな掘り出し物が入っているんだろう?」とワクワクした気持ちにさせられたのは、しっかりした箱の賜物でしょう。

なお、こちらの福袋は売上の一部がNPO法人日本もったいない食品センターに寄付され、食品ロス対策の支援や困窮者への援助に活用されるとのことです。

開封の瞬間、そして現実

箱を開けた瞬間、様々な食品が所狭しと詰め込まれているのを目にして、最初は「お得感すごい!」と思いました。しかし、一つ一つの商品を取り出して確認していくうちに、徐々に複雑な心境になっていったのです。

具体的に見ていきましょう。私の福袋には以下のようなものが入っていました

一見すると、バラエティに富んだ内容に思えます。しかし、実際に自分で消費しそうだと感じたものをピックアップして仕分けると……

こんな感じです。つまり、実際に自分で消費しそうなのは全体の3割程度といったところでしょうか。

この時点で、私の中途半端な善意がややこしい事態を引き起こしたことを悟りました。

食べないものはどうしよう……仕方がない……実家に帰るときに持って帰ったら、親戚の集まりで誰かが飲むかな……でも、持って帰るの面倒くさいな……

という感じで、憂鬱な気持ちになったというのが正直なところです。

なぜ後悔したのか?

理由は明白です。

まず、私の生活スタイルやニーズと合わない商品が多かったこと。例えば、普段から甘いドリンク類をまったく飲まない私にとって、それらはいくら賞味期限が残っていても「お荷物」でしかありません

次に、一人暮らしの身には量が多すぎる点。賞味期限が迫っているものが多いため、消費するのが現実的に難しいのです。

賞味期限切れのものも含まれていましたが、そこは説明書きにある通り承知の上です。ただ、賞味期限に余裕があろうが、過ぎていようが関係ないということを開封して知りました。

恐らく3年置いたとしても口にすることはないものが多かったわけですから。

購入して良かった点

とはいえ、この福袋には良い面もあります。

例えば、熱中症対策水や経口補水液は熱が出たときや夏場に結構な確率で使います。

また、ダイエット系の商品は、「いつか使うかも」という可能性を秘めています

加えて、「なにこれ?」と気になる商品もありまし。今回の場合は「プテチゲマニア」というものがそれです。何でしょうかこれは? 開封が楽しみです。

それから、見て「懐かしい〜」と思うものがあった点も良かったです。たとえば、このピーナッツバター、実際につかっている人あるいは今も使っている人は結構いるのではないでしょうか?

重要なのは「購入のタイミング」

入手して分かったのですが、この福袋を購入する際に最も重要なのは、「いつ」買うかということです。

例えば、年末年始やお盆など、大人数が集まる機会の前に購入すれば、商品を分け合って消費することができます

逆に、普段の生活で使用することを前提に購入すると、私のように後悔する可能性が高いでしょう。特に一人暮らしの方は、相当の覚悟が必要です


「食品ロス削減」という観点から見えてくるもの

この福袋の購入を通じて、改めて「食品ロス」について考えさせられました。

確かに、賞味期限切れや賞味期限間近の商品を活用することは、フードロス削減の観点から意義のあることです。しかし、それらの商品が結局消費されずに廃棄されてしまっては、本末転倒です。

つまり、「食品ロス削減」は単に期限切れ商品を買うことではなく、確実に消費できる量を、適切なタイミングで購入することが重要なのです

この福袋をおすすめできる人、できない人

というわけで、以下のような方には、この福袋をおすすめしていいかと思います。

  • 家族が多い、または定期的に人が集まる機会がある方
  • 食品の好き嫌いが少なく、何でも食べられる方
  • 食品をシェアできる友人や知人が多い方

一方、以下のような方には、慎重な検討をおすすめします。

  • 一人暮らしの方
  • 食品の好み・制限が多い方
  • 賞味期限に神経質な方
  • 特定の商品を期待している方

最後に:この福袋の真の価値とは

この「食品ロス削減の詰め合わせ福袋」は、買えばフードロス削減に貢献できるという単純なものではありません。繰り返しますが、入っていた中身を確実に消費しなければ、本末転倒なのですから。

ただ、実際問題この福袋の中身を確実に消費するには、環境と購入タイミングが重要です。環境ばかりは簡単に変えられませんが、タイミングは自分のさじ加減でどうにかなります。

そして、年末のいまは好機と言えるかもしれません。実家に帰省したり、忘年会やらで集まったりする人が多いでしょうから。

また、1,900円という価格設定も嬉しいです。気軽に購入できますからね。ただ、その気軽さゆえに、実際に購入すると「失敗した」となる人も一定数いるように思います。

実際、私も開封時には後悔の念を覚えました。しかし、その経験を通じて、フードロス系福袋の購入タイミングを知れたのでいい経験にはなりました。

繰り返しになりますが、購入する際は必ず以下の点を考慮してください:

  • 購入のタイミング
  • 周囲とシェアできる環境があるか

これらを踏まえた上で購入すれば、食品ロス削減に貢献しながらご自身も楽しむことができるのではないでしょうか? 気になる人は購入してみてくださいね。買うなら今ですよ!


参照:楽天市場「食品ロス削減の詰め合わせ福袋

文責:餅キン(本人のXアカウント

Photoクレジット:福袋Picks


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この記事を書いた人

福袋ジャンキーの社畜OL。買い物と読書と旅行が好き。

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